年間100冊読む大学生の読んでよかった小説4選
こんにちは あつあすです。
今回は、年間100冊以上読む大学生
あつあすの本当に読んでよかったと思う小説を厳選して4つ紹介していきます。
それでは早速、いってみましょう!
「いま、会いにゆきます」市川拓司
「砂漠」伊坂幸太郎
・「君の膵臓を食べたい」住野よる
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
クラスでおとなしい高校生の「僕」と同じクラスで可愛くて人気者の山内桜良。
関わることのなかった二人を出会わせたのは、一冊の本。
「共病文庫」と書かれたその本を病院で拾った「僕」は、彼女が余命数ヶ月の膵臓の病気であると知る。
彼女が病気と知った「僕」はその後、病気を感じさせないくらい明るく振る舞う彼女の頼みを仕方なく聞いていくうちに
仲良くなっていくが、、、
この本を読んで、私は思わず涙を流してしまいました。
そして、読み終わってすぐ最初から読み直しました。
後半に一気に畳み掛けてくる彼女が記した共病文庫の真実と
共病文庫を読んだ「僕」の思いに切ない感情を抱いてしまいます。
「君の膵臓を食べたい」は映画化にもなっていますが、
あつあすは小説での「僕」の感情の表現の仕方に感動しました。
「僕」の感情の表現の仕方にも注目しながら、小説で読んでみてください!
・「かがみの孤城」辻村深月
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。
居場所をなくし、不登校になった「こころ」に開かれた鏡の中の世界は
様々な理由で不登校になった7人の男女。
新しい居場所ができた7人だったが、城の鍵を見つけるとなんでも願いが叶うと知り、、、
この本は著者最高傑作と書いてあるだけあって、夢中になって読んでしまいました。居場所がない「こころ」の心境には共感できるの人もいるはずです。
学校が好きではなかった、居場所を作ることに疲れを感じている人には
「こころ」の気持ちがよくわかると思います。
・「いま、会いにゆきます」市川拓司
大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。哀しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。その深く強く優しい決意に、きっと心打たれるはずです。市川拓司ワールドの原点をなす最上の恋愛小説。
6歳の息子と二人で暮らす「巧」は、森のなかで1年前に亡くなったはずの妻「澪」と出会う。澪との生活が再開するが、、、
この本も涙なしでは読めないですね。この本のあらすじを読んだだけでも感動してしまいます。
愛おしい人を思う家族の優しさをふんだんに感じることができる小説だと思います。
・「砂漠」伊坂幸太郎
入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決…。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれ成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。
大学で出会った男女5人。
それぞれ性格も出身も違う5人が様々な事件や出来事を通して、成長していく。
伊坂幸太郎さんの作品でなぜか「砂漠」が好きという方が多いんだとか。
あつあすもそのうちの一人で、なぜか砂漠が好きなんです。
きっと、大学生がいきいきと活動していることに憧れを感じてしまったのでしょう。
移動時間や寝る前30分などを使ってぜひ読んでみてください。
それでは!